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1泊2日のすべてのプログラムを無事に終え、子どもたちは思い出がたくさん詰まった「江田島青少年交流の家」を後にし、大古小学校へと帰校しました。出発時よりもどこか引き締まり、たくましくなった表情がとても印象的でした。 学校に到着して行われた帰校式では、校長先生から「この2日間で、自分自身は何が成長できましたか?」という問いかけがありました。これを受けて、学年の代表児童2名がみんなの前で堂々と発表してくれました。カッター訓練や野外炊事の経験を振り返り、「仲間と協力することの大切さを学んだ」「あきらめずに最後までやり遂げる自信がついた」と、自分の言葉でしっかりと成長を語る姿に、大きな拍手が送られました。 今回の野外活動は、子どもたち一人ひとりが確かな成長を実感できる素晴らしい2日間となりました。この貴重な経験を、明日からの学校生活にぜひ活かしていってほしいと思います。最後になりますが、これまでの準備や温かい見送り・お迎えなど、多大なるご協力をいただきました保護者の皆様に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
楽しかった1泊2日の野外活動を締めくくる最後のプログラムは、魔法の積み木とも呼ばれる「カプラ(KAPLA)研修」です。 これまでの活動(野外炊事やキャンプファイヤー、カッター訓練など)を経て、子どもたちの仲は出発前よりも格段に深まっています。今回はその深まったチームワークを活かし、班ごとに協力しながらカプラの組み立てに挑戦しました。前半は「どの班が一番高く積めるか」を競うタワー対決!崩れないように息を潜め、慎重にカプラを重ねていく子どもたちの表情は真剣そのものです。そして後半には、全員の力を一つに合わせて、巨大な「ナイアガラの滝」づくりに挑戦しました。あちこちで「あともう少し!」「ここを支えて!」と声を掛け合いながら、創造力豊かな素晴らしい作品がたくさん完成し、部屋の中は最後まで笑顔と大歓声に包まれていました。
いよいよ今回の野外活動における最大のメインプログラムである「カッター(大型の木造ボート)訓練」に挑戦しました。江田島の美しい、しかし雄大な海へと漕ぎ出す時がやってきました。 カッターを動かすには、1艇につき約15人の力が必要です。ずっしりと重たい木製の「櫂(かい)」の操作方法を施設の方から真剣な表情で教わり、いざ乗船。最初は、あまりの重さと波の抵抗に苦戦し、なかなか思うように進みませんでした。しかし、野外活動のめあてである「協力」「団結」「あきらめない心」が試されるのはここからです。「そーれ!」「いっちに、の、さん!」と班の全員で声を掛け合い、タイミングをぴたりと合わせると、それまでびくともしなかった大きなカッターが、水しぶきをあげてグングンと海を進み始めました。自分たちの力で荒波を乗り越え、船を動かした瞬間の一体感と深い感動は、子どもたちの心に一生残る宝物となったはずです。
「国立江田島青少年交流の家」では、施設を利用しているすべての団体が一堂に会する「朝の集い」と「夕の集い」が毎日行われます。この集いは、各団体が1日の振り返りや、これから頑張ることを全体に向けて発表する大切な時間です。 今回の野外活動では、なんと私たち大古小学校が、全体の司会進行や国旗・所旗の旗揚げといった重要な大役を任されました。他校の生徒や一般の利用団体など、非常にたくさんの人々が見守る中、代表に選ばれた子どもたちは緊張した表情を見せながらも、一言一言を丁寧に、そして堂々とした態度で大役をやり遂げることができました。その立派な姿は、大古小学校の代表として本当に誇らしく、見守る担任一同も胸が熱くなる瞬間でした。
大盛り上がりのキャンプファイヤーを終え、いよいよ宿舎での「夜の時間」を迎えました。楽しいプログラムが盛りだくさんだったため、入浴と就寝までのスケジュールはちょっぴり過密でしたが、子どもたちはテキパキと行動してくれました。 大きな湯船のあるお風呂では、慣れ親しんだ友達と一緒に浸かり、今日あった楽しかった出来事を振り返りながら、みんなでワイワイと楽しいひとときを過ごしました。お風呂上がりの就寝準備では、ちょっぴり苦戦しながらも、新しくてパリッとした気持ちの良いシーツを協力して布団に敷きました。「友達と同じ部屋で並んで寝る」という普段の生活にはない特別なシチュエーションに、最初は興奮してなかなか寝付けない子もいたようです。それでも、1日の活動で心地よい疲れがあったのか、しばらくすると部屋からはスースーと可愛い寝息が聞こえ始め、全員しっかりと眠りについていました。
野外活動1日目の締めくくりを飾るのは、待ちに待った「キャンプファイヤー」です。 あたりが静寂と暗闇に包まれる中、第1部のセレモニーが厳かに始まりました。現れた火の神から、私たちの進むべき道を照らす「聖なる4つの火」が授けられ、大きな火床に点火されました。燃え上がる炎を前に、校長先生からいただいた温かくありがたいお言葉は、子どもたちの心に深く染み渡り、これまでの活動を振り返る静かで 豊かな時間となりました。 一転して第2部では、子どもたちが主役のレクリエーションタイムへと突入!各班が今日のために一生懸命考えて練習してきた「スタンツ(出し物)」が披露されました。会場全体でハラハラドキドキした「落ちた落ちた」や「爆弾ゲーム」、そして全員の息がぴったり合った「マル・マル・モリ・モリ!」のダンスでは、この日一番の熱気と歓声が夜空に響き渡りました。大自然の中で仲間と炎を囲んだこの特別な夜は、最高の思い出になりました。
野外活動の大きなめあてである「協力」と「団結」をさらに深めるため、午後は「人間関係プログラム(イニシアティブゲーム)」に挑戦しました。 今回、講師としてお迎えしたのは髙田先生です。活動が始まると、髙田先生は「ジャパネット」という親しみやすいニックネームを自ら名乗り、ユーモアたっぷりの軽快なトークで一瞬にして子どもたちの心を掴んでプログラムを盛り上げてくださいました。 様々なゲームに挑戦する中では、上手くいかずに失敗してしまう場面もたくさんありました。しかし、ジャパネット先生の「失敗しても大丈夫!それもおもしろい!」という温かい言葉がけのおかげで、会場は終始ポジティブな笑い声に包まれました。失敗を責めるのではなく、お互いに「どんまい!」「次、こうしてみよう!」と声を掛け合う雰囲気が自然と生まれ、子どもたちの心の距離がぐっと縮まる素晴らしい時間となりました。
入校式を終え、いよいよ最初のプログラムである「野外炊事」がスタートしました。メニューは野外活動の定番、みんなが大好きなカレーライスです。 学年を6つの班に編成し、それぞれの役割に分かれて作業を進めました。家庭科室とは違う慣れない環境に苦戦しながらも、お互いに声を掛け合い、野菜を切る係、火をおこす係、お米を研ぐ係など、自分の仕事に責任を持って取り組みました。特に苦労したのが火おこしです。煙に目をこすりながらも、うちわで一生懸命に風を送り続け、無事に火がついたときには大きな歓声が上がっていました。 みんなで「協力」し、最後まで「あきらめずに」作り上げたカレーの味は格別です。「自分たちで作ったカレーが一番おいしい!」と、どの班も満面の笑みで完食していました。
10月7日(水)から8日(木)にかけての1泊2日、「国立江田島青少年交流の家」へと野外活動に出発しました。 今回の野外活動における大きなテーマ(めあて)は、「協力」「団結」「あきらめない心」の3つです。学校生活とは違う環境の中で、仲間と手を取り合い、最後までやり遂げることを目標に掲げました。 出発を前に、まずは教室で「結団式」を執り行いました。これから始まる活動への期待と緊張感が漂う中、リーダーの力強い言葉に全員の心が一つになります。その後、現地に到着して行われた「入校式」では、施設の方の話を真剣に聞く子どもたちの姿があり、これからの2日間に向けて全員の意識をぐっと高める素晴らしいスタートを切ることができました。
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ふるさとを愛し、未来を創る児童の育成

~ 自分をつくるのは自分 ~

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